震災2年目
いろいろなことが変わりつつある。
トネリバージャムでがんばっていた友人が北陸に引越しをした。
柏に家を立てて震災があって、奥さまが妊娠したのをきっかけに
北陸に住むという選択。
有機農家として活躍していた友人も、結局北陸に移住して
新しく農業を構築するという話だ。
今年になって忘れ去られたころ?に、千葉県のしいたけでも
高線量な検体が見つかる。
西ドイツでは3年後に忘れていた各種の食料に高線量が検出されている。
忘れたころになのだ。
そう簡単には線量を下げる除染などできないことはわかっているし、
もし線量が下がったとしたらどこか他の場所で高くなっているはずなのだ。
このようなことに関心を持っている人はかなり少なくて多くの人は
すでに問題ないようなふりをして普通に生活している。
これからの危機管理が大切なのだ。