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震災その後

震災の影響がそろそろ収束に向かっていると思っていたら
仕事をやめる人や仕事の方向を少し舵をとってみるひとや
一時避難から遠方に移住を決断した人など1年間いろいろな思いで
生活してきた人が変化の時期に入ったように思える。

のんびり暮らしていた田舎暮らしの仲間たちも
常に放射能と向き合って生活する我らからみると
安心して情報収集も特にしないで生活する人たちもたくさんいる。
放射能のことなんか考えないで生活できるほうが良かったけど
チェルノブイリや広島、長崎の現実を知ればこれから数年後に日本の抱える
問題はまだ予測はできないけど、影響はあると思って予防しておく姿勢は必要だ。

今日原発がすべて止まる。
明日からは安心な世界が始まるとか考えるのは間違いなのは
稼動していなくても数十年核燃料を管理しなくてはならないことから
解ることだ。地震で稼動していない福島4号炉も壊れてしまったように・・・・

気持ちも落ち着いてしまってから再稼動などといわれても
すでにテンションは落ちているから反応できずに許してしまうことも
狂った政府や官僚の人たちは計算済みかもしれない。

そしてもし全部稼動しないで居られるようならば自然エネルギーの産業と
同時に核廃棄物処理という誰もやりたくないような仕事が永い年月の間
行われることになるようだ。

すべてはこれからのこと。
きれいごとで終わらない自然エネルギーの選択も覚悟する必要があるのだ。

後戻りはできないのだから・・・
by dug-wara | 2012-05-05 07:28 | Comments(0)
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