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空中散布の現状(大多喜町)

田んぼの最大の問題が空中散布だと思う。
田んぼの近くに住む人にはしばらく外に出ないで窓も締め切って
また車などは塗装の変色など、農薬を撒くのだからと
普段の生活行動に影響することを行っているのだが、
米を作るためがお国のためだった時代の名残り?

さらに飛散した農薬で気分が悪くなるような大量の散布で
他に方法がないのかというと、害虫にやられた米を色選別機で
はねることができる。そんな時代に必要なのか?

などなど常に話題として出てくる空中散布だが、
大多喜町では流れが変わりつつある。

以前は半強制的に散布して断ることもできなかった時代から
小型ヘリコプターで希望する田んぼのみに散布できるようになって
多少のドリフト(隣の田んぼに飛散すること)はあるにしても
農家の意思で散布するか選択できるようになった。

結果2年目の今年は実施する地区が町で3地区のみに減少して
町の対応でも空中散布について望まない人が増えていると認識し始めた。

自由意志で選択できるようになるとやめる農家がいるということは、米を作っていない人が
散布してほしくないという、声を上げなくても良い方向に変化し始めている。

少しずつだが確実に変化を持続するように田んぼで米を作りながら
状況を把握している段階だ。本当の米つくりができるようになるまで
他の農家さんと生産者レベルで多様な話をしてみたいと思う。
by dug-wara | 2012-06-23 11:20 | Comments(0)
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