稲刈りをした。?
あまりに早いのでびっくりする人もいるかと思う。
実はお飾り用の稲は稲穂が出る前に刈って乾かして日に当たらないように保存する。
と、長老からの指示で早速、黒米の周りに植えた稲を刈った。
4分の1くらいは種取り用にのこして、刈った稲を熱くなった道路の上に広げて乾かしている。
夕方、取り込んで明日も干して乾いたら日の当たらない場所で保管して
10月の秋祭りの前に注連縄をなう。
去年までは長老が用意してくれていたが、今年から我が家の田んぼでも栽培してみるようにと指示があった。
地域の古くからのことはできるだけ学んで残していければと思う。
文献にしても、実際に生活の中で活用されていなければ復活するのは容易でない。
注連縄にしても最近の神社で立派だなと見てみるとビニールでできているとか当たり前だ。
田んぼでお米を作っていれば注連縄を作って秋のお祭りに自分たちで作った縄を飾るのも自然なことだ。
お米を作るとか、農業をやるとか、こだわりで生活する前に地域の暮らしを営んでみたい。