風評被害

宮城と福島の県境にある味噌蔵から手紙がきた。
福島と宮城の県境の農作物は栽培ものは不検出ということ、
しかし風評被害で味噌の販売は落ちているらしい。

同じようなことは千葉県でもたくさん事例がある。
特に自然食品店などでは、お米は九州産が置いてある。
野菜も関西の野菜を輸送費をかけて仕入れて販売している。
地元の食材も販売しているし、いろいろ応援はしてくれるのだけど
現実はかなり厳しくなっている。

こだわりの食材を使った飲食店などでも、お米は関西のお米を使用したり
小麦粉は北海道とか、地元食材は排除されつつある。
理屈ではない風評が広がっている。
加工品に使われている食材は素材の産地が表示されていないことがあるので
不明確だ。産地が明確であるほど、消費者の選択が
風評で行われている食材は確実に売り上げが落ちている。

福島や隣接県の人たちのことを考えると千葉県の風評被害などはほとんど
健康に影響がないかもしれないが、子供を育てる親の立場からは理解する。

味噌蔵の手紙はその土地の経済が崩壊しているのが伝わってくる内容だ。
直売所は閉鎖、地元のきのこ類は出荷停止、しいたけ農家は廃業、
お米や野菜は売れない。
農産物加工としての味噌蔵は存続できるのだろうか?
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by dug-wara | 2012-11-30 07:00 | Comments(0)
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