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京と兆

9月にリーマンブラザースが破綻して一度ブログに書いたけど、その後の展開は予測した範囲だ。今はやりの想定内ってこと?そして今回明らかになってきたのが、マネーゲームで動いている実体経済と別のお金の規模だ。日本のバブル崩壊時にその損失が銀行の数十兆円といわれ、実際の土地価格の下落とか経済の縮小規模を含めた損失が1000兆円というはなしを聞いた記憶があるが、今回はそんな単位ではなくついに京(けい)という単位が登場する。マネーゲームで動いているお金の総額が、5京4000兆円という。そしてそのお金が泡となって消えてゆくのだから、日本のバブルの数十倍の規模と判断すると、今回の世界恐慌の規模が把握できる。日本はバブルで学んだことを生かせると思っているけど、世界がグローバル化していて影響を受けないはずがない。唯一日本の実体経済はバブルから脱却しているので、良く見極めればチャンスもあると思う。でも野村證券はどうなるかわかんないなぁ。マネーゲームは終息するか?
by dug-wara | 2008-10-09 04:54 | Comments(0)
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